2022.9月号vol.97

むし歯再発リスクを抑え歯の寿命を守る

日本では、保険治療が一般的であり、保険が適用される代表的な治療の一つにむし歯治療の銀歯があります。

皆さんのお口の中に、銀歯はありますか?

銀歯は、本来の歯よりも強度があり高い耐久性がありますが、耐用年数は5~7年という調査結果が出ています。

歯と全く異なる素材の銀歯(金属)を装着するため、治療後5~7年以内には、歯と銀歯に隙間が生じ、その隙間から細菌が侵入することで、再びむし歯になり再治療が必要になります。

治療後、数年経過した銀歯を外すと、銀歯の下になっていた部分には大きなむし歯が再発しているケースも珍しくありません。

むし歯になり、歯が腐っている状態なっている部分は治療によって削り取らなくてはいけません。

このように銀歯で治療し、数年でむし歯が再発するのを繰り返すことで、治療のたびに歯を削ることから、やがて歯を失う結果となります。

歯は、永遠に治療を繰り返すことはできません。

むし歯にならないための予防が何よりも大切ですが、むし歯になってしまったときには、むし歯の再発リスクを抑える治療法を選択することが大切です。